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(回答先: 患者「苦しい」…防護服の看護師奔走 コロナ病床倍増「災害だ」 緊迫の大学病院(東京新聞) 投稿者 蒲田の富士山 日時 2021 年 8 月 08 日 07:31:21)
2021年8月8日 19時04分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/122951?rct=national
東京五輪が閉会する8日も東京都内の新たな感染確認は4000人を超え、医療現場は緊張感が続く。
東京都内の中規模病院に勤める女性看護師。新型コロナ患者の増加とともに、軽症で回復した人から「たいしたことなかった」「意外と大丈夫だった」という話を見聞きするようになった。「皆、この状況に慣れてきているが、未知のウイルスを軽視されたら困る」と警鐘を鳴らす。
女性が勤務する呼吸器内科には、コロナに感染後、急性期を過ぎたものの、呼吸状態が悪い患者らが拠点病院から転院してくる。
「本人は息切れ程度の自覚症状でも、コンピューター断層撮影(CT)検査では肺が真っ白という人もいた。1カ月以上、入院する人も少なくない」
現在は、都立病院などの拠点病院でコロナ患者を集中的に受け入れているが、感染者がこれ以上増えると女性の病院も急性期患者の対応を迫られる。マンパワーが足りず、不安と緊張が日増しに高まっている。
拠点病院に勤める友人の看護師から、感染者の急増で「相当きつい。毎日が体力勝負」との声も聞いた。
女性も経験があるが、防護服は蒸れ、医療用マスクは息苦しい。状態が悪い患者を24時間体制で看護しながら、自身も感染してはいけないという心理的な負担が大きい。友人の看護師は、コロナ以外の患者を他院に送ることに申し訳なさも感じているという。
女性は「同僚の中では『五輪どころじゃなかった』という声が多い。むしろ、終わった後のこれからが心配」と話す。「政治家や専門家の発言が響かない状況には絶望に近い思いもある」と吐露しつつ、「感染拡大を断ち切るには、個人の行動が影響するとの自覚を持って」と訴えた。(奥野斐)
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/122940
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