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65歳までにいくら貯めればいい? ますます長くなるセカンドライフに必要な蓄え カンタン貯蓄 目標3年で300万円!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/319298
2023/02/28 日刊ゲンダイ
後々の老後生活のために(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ
夫婦2人が老後に普通の暮らしをするには、毎月25万円前後、旅行や趣味を楽しむ暮らしならば36万円は必要──。
老後の生活を語る際に、頻繁に登場する数字だ。だから、貯蓄は重要だと続く。
「老後の生活を含めた生き方は、人それぞれなのです。数字ありきではありません。大切なのは、どんなライフプランを思い描き、それを実現させるためにどうするか。これがなければ、生活費も、貯蓄額も決まりません」
と話すのは、東京都在住の会社員、河合彰彦氏(64)だ。そして、自らの経験をこう語る。
「自分や家族の20年後、30年後を見通したライフプランは、やはり夢をベースにしたものでしかありませんね。軌道修正はまず避けられません。グランドデザインを描き、5年、10年程度先までのライフプランの実現に向けて仕事をし、生活するほうが現実的です」
河合氏が、老後の生活を考えるようになったのは50代半ばごろ。2人の子供が結婚し、所帯を持ってからだった。
「子供の独立をきっかけに、わが家の貯蓄の優先順位のトップは『老後の生活』になりました。完全リタイア後は、常時、最低でも500万円の貯蓄残高を維持する。妻と合意しています」
子供のいる世帯の夫婦が、老後の生活のために本格的に貯蓄を始めるのは、子供の独立後だ。早くて40代だが、実際には自分たちの老後がちらつく50代からがほとんどだ。
では、継続雇用が終わり、セカンドライフが始まる65歳までに、(1)1000万円(2)2000万円(3)3000万円を貯めるには、毎月いくら必要なのか。
55歳から始めると仮定すると、(1)=8万3300円、(2)=16万6700円、(3)=25万円だ。65歳になる10年後まで、これを継続し、実現させなければならない。
現在の貯蓄額と65歳までに準備すべき金額、老後に必要な生活費と年金額を試算し、それに合わせたマネープランをつくることが必要となる。セカンドライフはますます長くなる傾向にある。老後のロードマップをつくるには、しっかりとしたマネープランが欠かせない。
(経済ジャーナリスト・山下知志)
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