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株式市場の潮目が変化 大暴落相場を引き起こす“3つの爆弾”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/285873
2021/03/03 日刊ゲンダイ
大丈夫か(バイデン米大統領)(C)ロイター
イケイケだった株式市場が変調をきたした。
先週末(先月26日)、日経平均は1200円を超す暴落。ついにバブルがはじけたという声も聞こえてきた。
「米長期金利の上昇が株価暴落の引き金だったといわれます。確かにその通りでしょう。ただ、相場の潮目は完全に変わりました。この先、株価がどう動くか。日経平均は3万円の大台を死守できるのか。かなり怪しくなっています」(市場関係者)
日経平均が3万円を突破したのは先月15日のこと。
「ひとつの目標だった3万円を通過したことで市場はひと息つきました。安心感から株価はいったん下げに転じるとみられていましたが、予想に反して上昇は継続しました。米長期金利の上昇による株安は想定内でしたが、相場は大きく崩れてしまった。株高一辺倒の流れは終わりです」(株式評論家の倉多慎之助氏)
1000円を超す大幅下落を経験した市場は、これまで以上に悪材料に敏感になる。この先、ちょっとしたマイナス材料にも反応しかねない。
今月18、19日に予定される日銀の金融政策決定会合は悪材料のひとつだ。
「黒田東彦総裁が金融緩和策を軌道修正するような発言をちょっとでもしたら、あっという間に株価は暴落でしょう。引き締め策に転じるなどと、におわせてもいけない。それだけで市場は反応します」(証券アナリスト)
株高を支えてきた金融緩和策の終わりが見えた途端に、世界マネーは株式市場から逃げだす。大暴落相場の始まりだ。
「もうひとつ気になるのは株式の売却益に対する増税。コロナ禍で企業業績が悪化し、政府の税収は減っています。その穴埋めを株式の売却益でしようという動きがあると聞きます。そうなれば投資家は一気に株式市場から逃避します」(株式アナリストの黒岩泰氏)
バイデンリスクが急浮上
まだある。先週、米軍はシリアへの空爆を行った。米国防総省は、「バイデン大統領の指示で、シリア東部でイランの支援を受ける武装組織への空爆」と説明している。これが株価暴落につながったという。
「バイデン大統領は何をしでかすか分からないという恐怖です。78歳という年齢もあって、選挙中から認知症の疑いが話題になっていましたが、それが再び浮上してきた格好です」(黒岩泰氏)
市場は、「日銀、増税、バイデン」という3つの爆弾を抱えている。
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