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副島レポート<副島氏は瀕死の重傷!統一教会は命も取る宗教なのか?/Ameba
2014-01-25 21:41:10
テーマ:統一教会
https://ameblo.jp/mikan-ha417/entry-11757749940.html
副島レポートを読む 2012年02月11日19:51
今からもう二十五年以上前のことであるが、一九八四年(昭和五十九年)、「文芸春秋」七月号、(六月十日発売)紙上に統一教会に関する内部レポート、「これが『統一教会』の秘部だ」と題する文章が掲載された。
筆者は、副島嘉和と井上博明の連名とある。このうち、副島嘉和は長崎大学在学中に統一教会に入り、昭和五十八年まで、統一教会ー世界基督教統一神霊協会ーの発行する。「世界日報」の編集局長を勤めた。昭和五十七年までは「統一教会本部広報局長も兼務しており、教会の方針を決定する最高議決機関の十ニ人の局長会議のメンバーの一人だった。」
また、井上博明は「統一教会の四国ブロック長(四国全域の責任者)を経て」「世界日報社の営業局長の要職にいた。」人物である。
二人とも『世界日報』『統一教会』と決別した上でのレポートである。副島らは「ここまで書くということは、私たちの青春を全否定する決断と身の危険を覚悟した上でのことである」と書いているが、その言葉の通り、このレポートが出版される直前の、六月二日、副島は何者かによって自宅近くで襲撃され、瀕死の重傷を負ってしまう・・・。
四大記念日の儀式
このレポートの中で、副島は次のように書く。
「統一教会が四大記念日と呼ぶ記念日には」「聖壇に座った『文氏』とその家族に対し、統一協会の主要幹部が、三拝の礼拝を行う」儀式がある。「その際、天皇陛下をはじめ、レーガン大統領、全斗煥大統領他、主要国の元首の身替わりを、それぞれその国の教会幹部が担当し、文教祖一族に拝跪して全世界の主権者が文教祖に礼拝したという儀式を行う。」「日本の天皇陛下の身代わりを演ずるのは、日本統一教会会長の久保木氏なのである。」
また、「イエス・キリスト、釈迦、孔子、マホメットなど主要な宗教Amedaの代表の身代わりを務める人も決まっており、同様に『文鮮明氏』とその家族に平伏する。これは『文氏』がすべての宗教の上に立つ権威をもっていることを示す重要な儀式なのである。」
その上で
「これをみても解るように、統一教会と国際勝共連合が行っている、宗教活動や愛国運動は『文鮮明氏』の野望を実現するところを目的とした方便なのである。」と記してある。
「四権を握れ」と指示
文鮮明は八三年の会議で「世界復帰のために四権を握れ」と指示を出したと書いている。
ここで言う、四権とは「経済」「思想」「科学技術」「言論」の事である。
「経済」に関しては、南米ウルグアイに基礎をつくるため、銀行を買収中であること。
「思想」に関しては、学者、文化人組織である「世界教授アカデミー」を七十カ国に設立する。
他、「科学技術」「言論」の分野でも、着実に計画が進行中であることが書かれている。
無論、これらの計画を実行に移すためには莫大な資金が必要になってくるのであるが、これらの資金は主に日本において行われているいわゆる「霊感商法」によって作り出されているという。
「霊感商法」では、霊能者、先生役を使って相手を誘い込む「ヨハネトーク」というセールスマン用のマニュアルまであるという。
そうして、
「原価一万一千三百円の印鑑が数十倍の百二十万円、一万円の人参エキスが八倍の八万円、ツボに至っては五千円のものが実に四百倍の二百万円、十万円の多宝塔が五百倍の五千万円で売られている」という。
その上で、
「ここで重要なことは、これらアメリカの各施設、韓国の企業群、南米、アフリカの開拓教会などの設立や維持資金は、日本統一教会員がカンパや募金、人参茶、印鑑、ツボ、多宝塔などの販売、しかも詐欺まがいの高額販売や巧妙な脱税によってつくり出されたものだという事実である。」
「世界各国に統一教会網を発展させた原動力は、『文鮮明氏』のカリスマの一方で、日本統一教会であったということができるのである。日本人の温順、勤勉という特性が、特異な統一原理への魅惑とからまって日本統一教会の大きなエネルギーを生み出したといえる。」「日本統一教会の活動なくして、財政、資金の調達ができない」と書いている。
彼によると「毎月二十億円、五十年七月の送金命令以来二千億円」もの金が文鮮明に送られた。とある。
最後にレポートは次のようにまとめられている。
「『文鮮明氏』の最終目的は何かというと一国の『王』である。・・・『文鮮明氏』が韓国の金日成になるということであり、韓国に文王朝を建てたいと願っていることになる。これは十数年前までは、単なる宗教家の空想でありスローガンに過ぎなかった。しかし、それは現在『文氏』の中で具体的野望となりつつある。そこまで、『文氏』を舞い上がらせたのが、日本人会員による二千億円以上の献金であった。またそれによって買われた、学者、文化人、ジャーナリスト、政治家その他の人々の組織であり信用であった。
良識あるリベラリスト、愛国者は、この実体をはっきり知って、
統一教会、勝共連合を腹中の毒として排泄すべきである。彼らは平和教授アカデミー、学術会議、科学の統一に関する国際会議、世界メディア会議、知識、世界日報など、様々な顔をもって接近してくる。この統一教会、勝共連合から、日本の良識と伝統精神、そして多くの青年男女を守りたいというのが、私たちの現在の心境である。」
副島レポートが世に出て、もう四半世紀が経った。
この間、ソ連の崩壊、東欧の民主化といった大きな動きがあり、世の中も大きく変わっていった。二十五年前に二人の人物が出した記事などは忘れ去られた感もある。
しかしながら、副島氏らがそれこそ、命をかけて指摘した警鐘は、忘れ去って良いものだろうか?このレポートの出された後、統一協会は、どのような動きをし、文鮮明の計画はどこまで進んでいるのだろうか?
2012年02月11日19:51
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