尖閣は台湾先住民の領土です。西表島や石垣島も10世紀までは台湾先住民が住んでいました。 中國が尖閣は中国領だと主張しているのは、一つの中国論では台湾は中国なので、台湾に付属する尖閣も中国だ、という論理です。それから沖縄は元々縄文人の国で、10世紀に日本人に乗っ取られたのです。 その後、琉球人は日本人を憎み中國の属国にして貰ったので、尖閣が沖縄の一部と言うなら尖閣も中国領になります。日本が実効支配している尖閣諸島について、中華民国(台湾)および大陸の中華人民共和国は宜蘭県に属していると主張しています。宜蘭とは台湾原住民平埔族の中の一群であるクヴァラン族が広く住んでいた地域で、1632年にはクヴァラン族が歴史資料に登場しています。 そもそも日本は北海道、本州、九州、四国とそれに付属する小島だけが領土だとされているんだから、台湾に付属する尖閣は領土では有りえない。 元々、日本政府が台湾先住民を無視して勝手に、尖閣は無人島だから日本の領土にすると宣言しただけだろ。 沖縄が日本に返還された時に、尖閣も一緒に日本に移譲されて、周恩来と田中角栄が尖閣の領有権は後で話し合おうと先延ばししたので今の状況になったんだ。 それから、沖縄先住民の縄文人は10世紀に沖縄を乗っ取った日本人とは不倶戴天の仇で、ずっと憎みあっていたから、中国に朝貢して中国の属国にして貰ったんだ。それが中国が沖縄は中国の一部だと思っている背景だ。 ▲△▽▼ 沖縄先住民の縄文人はアイヌ語を話していたんだよ。 日本語は chousen から入ってきた言葉だとわかっている。 沖縄先住民は10世紀まではアイヌ語で話していた。 西表島や石垣島は台湾先住民の言葉で話していた。 10世紀に日本人が沖縄と西表島や石垣島を乗っ取ってから琉球語を使う様になったんだよ: 縄文文化の影響が強かった沖縄諸島に対し、先島諸島(宮古諸島・八重山諸島)ではかなり違った様相が見られる。縄文時代に当たる古い時期には、厚手平底の牛角状突起がある下田原(しもたばる)式土器などが見られる。 これらは縄文土器よりも台湾先史時代の土器との共通点が指摘されており、この時期には縄文文化と異なる東南アジア系の文化があったとも考えられる。その後約2500年前から先島諸島は無土器文化の時代に入るが、この時代もシャコガイを用いた貝斧など東南アジアとの関連性を示唆する遺物がみられる。 約800年前ごろになるとカムイヤキや鍋形土器などがみられるようになり、本島地方と近しい文化をもつようになる。 中山世鑑』を編纂した羽地朝秀は、摂政就任後の1673年3月の仕置書(令達及び意見を記し置きした書)で、琉球の人々の祖先は、かつて日本から渡来してきたのであり、また有形無形の名詞はよく通じるが、話し言葉が日本と相違しているのは、遠国のため交通が長い間途絶えていたからであると語り、王家の祖先だけでなく琉球の人々の祖先が日本からの渡来人であると述べている。
なお、最近の遺伝子の研究で沖縄県民と九州以北の本土住民とは、同じ祖先を持つことが明らかになっている。 高宮広士札幌大学教授が、沖縄の島々に人間が適応できたのは縄文中期後半から後期以降である為、10世紀から12世紀頃に農耕をする人々が九州から沖縄に移住したと指摘するように、近年の考古学などの研究も含めて南西諸島の住民の先祖は、九州南部から比較的新しい時期(10世紀前後)に南下して定住したものが主体であると推測されている。 ▲△▽▼ 沖縄から尖閣には江戸時代までの漁船では渡れなかった。 尖閣の漁場には台湾からしか行けなかったんだ。 それで沖縄の漁民は尖閣という島が有ることすら知らなかった。 従って、尖閣は台湾の領土に決まっているんだよ。 台湾漁民は尖閣列島に夜間碇泊できなくなると、水揚げが激減することになるという。しかし最近でも沖縄から尖閣列島周辺に出漁する漁船はいない。 たしかに、尖閣列島周辺海域には魚が多い。黒潮にのって北上するカツオ、マグロ、カジキ等は、必ずこのあたりを通り、またサメ類、サバ、アジなどもいた。しかし尖閣列島は、琉球人にとって古来から明治になっても、小さなサバニで危険を冒し、何日もかけて、冷凍も発達していない時代に、魚とりにいかなければならない好漁場ではなかった。琉球人の生活にとって尖閣諸島は、あまり関係のない、まさに「夢の島」だったのである。 ▲△▽▼ サンフランシスコ平和条約 1951年9月、サンフランシスコ講和会議で締結された第二次世界大戦の連合国と日本の講和条約であり、日本に対する占領の終結と主権回復を認めた。1952年、4月28日に発効した。 領土の規定:日本は朝鮮の独立を承認、台湾・澎湖諸島、南樺太・千島列島を放棄する。 琉球諸島と小笠原諸島はアメリカの統治下に置かれた。 尖閣は古来 台湾の領土だったのでアメリカが沖縄返還の際には尖閣を台湾に返還しなければいけなかった。 しかし、アメリカは分割統治政策として台湾と日本の関係を悪くする目的で、尖閣を日本に移譲してしまった。千島をソ連にやったのも日本とソ連の関係を悪化させる目的だった。 そもそも尖閣は現在でも台湾先住民に必須な漁場なので、勝手に日本が占拠するのは許されない。 ▲△▽▼ そもそも尖閣は台湾に付属する島だから、台湾が日本から独立したら台湾に返還されないとおかしいんだよ。アメリカはアジアの分割統治政策で意図的に尖閣と千島に領土問題を作った。 ソ連の千島占領でもアメリカはソ連軍に軍事訓練をして多数のアメリカ船に千島占領の支援をさせている。 尖閣も意図的に台湾と日本を仲違いさせる目的で日本に移譲した。 第2次世界大戦の戦勝国である連合国の中華民国、アメリカ、イギリス、ソビエトが尖閣を沖縄と含めて占領下に置いた。 サンフランシスコ講和条約を経て、日本に沖縄の主権、施政権が返還された。台湾に付属する尖閣も何故か日本に移管した。 当時は蒋介石の時代で、台湾と中共は対立していたよ。アメリカは日本と台湾も対立させたかったんだ。 因みに、蒋介石はナチスの傀儡、毛沢東はアメリカの傀儡だった。中共はアメリカが蒋介石を台湾に追い出して作らせた国だ。アメリカは中華民国と敵対していた。それで尖閣は中華民国ではなく日本に移譲したんだ。 台湾漁民には尖閣が一番重要な漁場だったので、日本の領土になると食べていけなくなります。 勝手に日本の領土にされたら困るのです: 漁船拿捕:台湾の民間訴訟団が安倍晋三氏に賠償請求 「人民網日本語版」2013年6月17日 台湾「中央社」の報道によると、宣蘭県の漁民・曽太山氏は、安倍晋三氏が台湾地区漁民の権益を侵害しているとして、損害賠償と慰謝料を請求する訴訟を宜蘭地裁に起こす。 曽氏は「漁民は弱い立場にあり、たとえ台湾地区と日本が漁業協定を締結しても、釣魚島(日本名・尖閣諸島)海域で操業していると度々妨害を受ける。このことに不満を覚え、提訴を決めた」と説明。 「『主権』は漁業権と切っても切れない。台湾当局が『主権』争いを棚上げにして日本と漁業協定を締結したのは、実際のところ自ら『主権』の立場を放棄して日本の主張を是認するものだ。当局を責めはしないが、民間は力を結集して救済を求め、台湾当局の後ろ盾となり、司法ルートで釣魚島列島の『主権』を確認する必要がある」と述べた。 許氏も安倍氏を訴え、釣魚島列島の「主権」を法廷で確認することを支持。「法廷では多くのデータが公開される。これは釣魚島の『主権』を確認するうえで大きな助けとなる」と述べた。
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