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(回答先: 【英文解釈注解】パレスチナ“ゲットー”虐殺政策に抗議していた米国人女性がイスラエルのブルドーザーに執拗に轢き潰され虐殺された 投稿者 佐藤雅彦 日時 2003 年 3 月 17 日 05:28:16)
ニュース自体貴重な情報なのですから、アジビラやタブロイドみたいなことを
するとかえって読者をあやつるための安情報に見えてしまうと思います。
私のレスもそれに合わせてどぎつい言葉を使用してしまったため、反省しておりますが。
轢き「殺された」なら普通だけど「潰された」に変えるのはグロ死体を思い出させて死者に対してむごい。センセーショナリズムに見えてしまう。
Palestinian violenceはパレスチナ地域の暴力ということで、
元記事の著者はアジ記事になるのを避けてあえて主体や方向性をごまかしてあると思われます。
fell downは倒れた行為のみを述べていて倒されたのかころんだのかは不明。
completely run overは、完全に通り過ぎてからという意味だと思います。記事の他の部分で「病院で死んだ」とありますから助けられた時は生きていたと思われるので全身轢きではないと判断しました。(もちろん日本の医者なら死亡診断を下した時点が死亡だと言いはるでしょうが)
ここは後にバックしたことが書かれているので、行き過ぎたということと思われます。
イスラエルが中間協定でこの地域の管理をまかされていたことは重要事項です。つまり無理にただ立っている家をこわしたわけではなく、
朝鮮でいえばDMZの木を全部切ってしまうとか、江戸でいえば火災拡大を防ぐための緩衝地帯つくりを行っているとも解釈できるから。
つまりわかることは、イスラエルとパレスチナの協定が実際そこに住んでいる人を無視し、どちらの側も代替住宅も補償も与えていないということです。(住民の行っていることはイスラエル側にとってもパレスチナ側にとっても違法行為とされているのでは、ということがわかります)