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(回答先: 02/16 14:32 再統合争点に一騎打ち キプロス大統領選 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2003 年 2 月 17 日 13:37:53)
【アテネ=熊田全宏】キプロスからの報道によると、16日行われたキプロス共和国大統領選挙で、野党民主党(中道右派)のタソス・パパドプロス党首(69)が、最終開票結果で、51・5%を獲得して当選した。3選を目指した現職のクレリデス大統領は、38・8%で敗れた。
今回の選挙は現クレリデス大統領の任期満了に伴うもの。キプロスの欧州連合(EU)加盟が本決まりとなった後、再統一について、複雑な連邦制体制の国連仲介案を受け入れるかどうか、極めて微妙な時期に争われた。パパドプロス氏は現大統領を「トルコ側に譲り過ぎる」と非難し、安易な妥協を拒む姿勢を強調してきた。大統領正式就任は3月1日。
キプロスは、74年、クーデター騒ぎが起きた際に、トルコ軍が介入して北部を占領。国際的に認知された南部のキプロス共和国と、トルコ系の北部の「北キプロス・トルコ共和国」に分裂している。
国連の再統一案は今月28日が受諾通告の最終日となっており、トルコ側との交渉が進展のないまま暗礁に乗り上げている。
(2月17日11:00)