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(回答先: イラク査察:「継続と規模拡大が重要」独首相が平和解決訴え [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 13 日 23:19:48)
【ベルリン=小松潔】ドイツのシュレーダー首相は13日、連邦議会で演説し、「イラクは戦争なしで武装解除が可能だ」とあくまで武力行使に反対する姿勢を示した。首相は北朝鮮を引き合いに出して「北朝鮮は独裁国家でおそらく核兵器などを製造しているが、対話を申し込まれている」と指摘。イラクと北朝鮮に対する米国の政策の矛盾を間接的に非難した。
首相は14日の国連安保理での査察追加報告を前に、改めて査察の強化・継続を訴えた。「ドイツは査察団の倍増、3倍増などを求めるフランスを支持する」としたが、独仏が国連に提案するとしていた平和維持部隊のイラク派遣には触れなかった。部隊派遣は時期尚早との判断が働いたとみられる。
NATO内のトルコ支援をめぐる対立については「ドイツは支援する準備があり、決定の時期だけが問題」と述べる一方、「ドイツはアフガニスタンへの兵力派遣などNATO内で最大の責任を果たしている」と主張。イラク政策の相違で欧州と米国の同盟は傷つかないと述べた。 (21:01)