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(回答先: 「超強硬のほか道なし」 北朝鮮、核問題安保理付託なら [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 20 日 15:19:20)
[ソウル/ワシントン 20日 ロイター] 米政府は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核開発問題について、米国務長官などが「ある程度の進展がみられた」と歓迎の意を示したが、北朝鮮は一方で、強硬な姿勢を変えておらず、米政府代表との直接対話を要求しているもよう。
米国は当初、北朝鮮の脅しには屈せず、見返りを与えず、交渉もしないという政策を掲げていた。だが、最近の米高官の発言は、北朝鮮問題がイラク攻撃への妨げになりつつある現在、米国が態度を軟化させ、譲歩に応じる姿勢を見せ始めていることをうかがわせる。
また、北朝鮮をめぐる外交的イニシアチブも進行中。
ボルトン米国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)は、北朝鮮の最大の同盟国である中国の当局者と会談するため、北京入り。
また、プーチン大統領の特使として訪朝したロシアのロシュコフ外務次官は19日、平壌で北朝鮮当局者と会談し、危機打開のための包括解決案を提示した。
イタル・タス通信によると、北朝鮮側はロシアの提案に熱心に耳を傾け、20日には回答が得られる見通し。
ただ、朝鮮中央通信(KCNA)が伝えたところによると、北朝鮮当局者は問題解決のカギを握るのはあくまで米国側だと主張。米国との直接対話を求めている。