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(回答先: 北朝鮮核問題、近く安保理に付託=中仏外相らと協議−米国務長官 [時事通信] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 20 日 15:16:09)
北朝鮮の朝鮮中央通信は19日、米国のパウエル国務長官が先日、北朝鮮の核問題を数週間以内に国連安保理に付託するなどと述べたことに対して「米国が事態をさらに悪化させるなら、我々は超強硬な対応をする以外に道はない」とする論評を出し、核やミサイル問題などで一層強硬な姿勢をみせる可能性を示唆した。朝鮮通信(東京)が伝えた。17日に米政府が明らかにした包括協定の方針については直接触れていない。
北朝鮮側は、核放棄問題に限った米国の対話再開の呼びかけに対しては「欺瞞(ぎまん)劇にすぎない」(外務省スポークスマン)と反発していた。
しかし、19日の論評は、北朝鮮への経済制裁をにじませる米国を強く牽制(けんせい)する一方で、93年からの「核危機」回避を例に挙げ「朝米双方の平等かつ公正な対話と協議を通じてのみ解決できる」とも主張。前提条件なしに米国が北朝鮮との対話に応じるよう求めている。
(19:27)