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19日付のアラブ紙アッシャルクアルアウサトは、国際テロ組織アルカイダの指導者、ウサマ・ビンラディン氏のものとされる声明を入手したと報じた。声明はイスラム教徒は互いに争うのをやめ、イスラム世界を攻撃する勢力に対して団結すべきだと訴えている。
声明は計26ページで「ビンラディン氏の署名」が入っているという。同紙記者はAP通信に対し、アルカイダの宣伝機関ともいわれるパキスタンに本部を置くイスラム調査研究センターの関係者から声明が郵送されてきたと述べたが、書かれた時期などは不明。
声明は、米国やイスラエルを指すとみられる「シオニスト・十字軍連合は、邪悪なもくろみを暴露した」とした上で「やつらの攻撃目標はイスラム教だ」と主張している。
一方でイスラム教徒に対し「深い眠りから目覚めよ。仲間同士で矢を放つのではなく、敵を狙うのだ」などと求めている。(カイロ共同)
[毎日新聞1月20日] ( 2003-01-20-12:28 )