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【モスクワ田中洋之】タス通信などによると北朝鮮の朴義春(パクウィチュン)・駐ロシア大使は13日、北朝鮮の核開発は平和利用が目的で核兵器をつくる意図はないと主張したうえで「米国が敵対政策と核の脅しをやめれば、米朝間の個別検査という方法で核兵器を生産していないことを証明する可能性を排除しない」と述べた。
北朝鮮が脱退宣言した核拡散防止条約(NPT)への復帰問題について「脱退後の状況を考慮して決定する必要がある」と語った。
朴大使は「国際原子力機関(IAEA)は米国の手先としての活動を中止し、米国はIAEAを圧力をかける道具に利用するのをやめるべきだ。これがわれわれがNPTから脱退した主な理由の一つだ」と主張した。また、国連安保理で北朝鮮に対する制裁が採択された場合は「宣戦布告と見なす」と断言した。
[毎日新聞1月14日] ( 2003-01-14-00:47 )