現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件3 > 199.html ★阿修羅♪ --> |
|
(回答先: 核融合科学研究所でぼや 投稿者 金正月 日時 2003 年 1 月 10 日 07:41:59)
01/10 06:03 核融合科学研究所で火災 加熱室の電源保護装置焼失 社会07
共同
九日午後九時四十分ごろ、岐阜県土岐市下石町三二二ノ六、文部
科学省核融合科学研究所内の大型ヘリカル実験棟の加熱装置室内で
電源の保護装置から出火、約三十分後に消し止められたが、保護装
置などがスチール製のケースごと焼失した。けが人はなかった。
研究所は、世界最大の大型ヘリカル装置(LHD)で、水素を高
周波の電磁波などで加熱しプラズマを生成する実験をしており、放
射性物質は扱っていない。
多治見署は十日、実況見分をし、火災の原因を調べる。
研究所によると、燃えた保護装置(約五百万円相当)は、高周波
を発信させる装置の電源にたまった電気を実験後、外に出して電源
を守るための装置。高さ約三・五メートル、幅約三メートルのスチ
ールケースに入っており、配電盤やケーブル、スイッチなどで作ら
れている。
九日午後九時二十分ごろ、実験棟内の制御室で研究者らが加熱装
置の電源を落として実験が終了した。火災はこのころに起こったと
みられ、同九時四十分ごろに火災報知機が鳴ったため、実験棟内に
いた研究員や職員約三十人が火災に気付いて消火器で消した。
加熱装置室内は無人だったという。
(了) 030110 0602
[2003-01-10-06:03]
01/10 06:03 核融合科学研究所とは 社会08
核融合科学研究所 国が1989年5月、核融合プラズマの応用
研究を行い、次世代エネルギーを開発するため、岐阜県土岐市に設
立した全国の大学共同利用機関。日本独自の核融合実験装置「大型
ヘリカル装置」を所有し、核融合発電実現のための研究をしている
。核融合は水素などの軽い原子核が融合して重い原子核になる反応
で、大量のエネルギーを発生する。
(了) 030110 0602
[2003-01-10-06:03]