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9日午後9時35分ごろ、岐阜県土岐市下石町、文部科学省核融合科学研究所内の大型ヘリカル装置隣の加熱室内で「高周波電源用低圧電源の保護装置」から出火、約30分後に消し止められたが、保護装置などが入ったケース(高さ約3・5メートル、幅約3メートル)が焼失した。けが人はなかった。
同施設は、世界最大の大型ヘリカル装置を使ってプラズマを加熱する核融合の研究をしており、放射性物質は扱っていない。
研究所によると、火災当時は実験が終わっていたといい、多治見署が原因を調べている。
核融合科学研究所 国が元年年5月、核融合プラズマの応用研究を行い、次世代エネルギーを開発するため、岐阜県土岐市に設立した全国の大学共同利用機関。
日本独自の核融合実験装置「大型ヘリカル装置」を所有し、核融合が可能となる1億度のプラズマ生成を目指している。
核融合は水素などの軽い原子核が融合して重い原子核になる反応で、大量のエネルギーを発生する。