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竹中平蔵経済財政・金融担当相は17日、3月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。景気の現状については「おおむね横ばいとなっているが、イラク情勢等から不透明感が増している」とし、8カ月ぶりに基調判断を上方修正した。生産や個人消費は弱含みで推移しているが、企業収益の回復を背景に設備投資が持ち直しに転じたと判断した。
内閣府は景気の方向性について「先月までは下向きだったが今月は横向きになった」と分析している。ただ、イラク問題を懸念材料として特記し、先行きについて「イラク情勢等からくる不確実性の高まりや世界的な株価の低迷」を指摘し、景気後退への警戒感も強めている。
設備投資は前月の「下げ止まっている」との表現を「持ち直している」に上方修正した。2002年10―12月の法人企業統計で、全産業の設備投資が前期比(季節調整値)で8四半期ぶりに増加したことを反映している。 (19:13)