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(回答先: Re: イラク、株安で強い懸念 3月の月例経済報告 sankei.co.jp 投稿者 M 日時 2003 年 3 月 17 日 20:46:25)
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景気おおむね横ばい、月例経済報告8カ月ぶり上方修正
竹中経済財政・金融相は17日、景気の基調判断を「おおむね横ばい」とする3月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。イラク情勢の緊迫化や株価の低迷など国内経済は厳しさを増しているが、1月までの指標で設備投資が回復していることから、「弱含んでいる」とした先月までの基調判断を02年7月以来、8カ月ぶりに上方修正した。景気の実態から遊離した基調判断との批判も出ている。
報告は、景気の先行きについて「イラク情勢など不確実性の高まりや世界的な株価の低迷で、最終需要が下押しされる懸念が強まっている」と、さすがに前月より慎重な見方を強めている。
ただ、内閣府は景気動向について「前月までは若干下向きだったのが横向きに転じた」(幹部)と説明。「踊り場的な状況」という判断は変えていないが、その範囲内でわずかに好転したとしている。一方、竹中氏は閣僚会議後の記者会見で、「実体は横ばいで変えていない」と述べ、食い違いをみせた。
イラク情勢の緊迫化で株価が8000円を割る状態が続いていることについても、「直近の株価の下落で、足元の景気に大きな影響は出ていない」(内閣府幹部)とするなど、楽観的な見方が目立っている。
個別の指標では、01年以来減り続けてきた設備投資が、企業収益の改善などから回復の兆しを見せ、02年10〜12月期は前期比で3.9%増え、8四半期ぶりの増加となった。このため、設備投資の基調判断は前月の「下げ止まっている」から「持ち直している」に上方修正した。