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イラク情勢の緊迫化による原油価格高騰の影響が、家庭用の灯油やプロパンガスなど、生活に直接かかわる石油製品の値上がりにも波及し始めてきたことが、石油情報センターが、5日発表した調査で分かった。
全国のガソリンスタンドでの石油製品市況週動向調査によると、3日現在の灯油価格は全国平均で18リットル当たり825円となり、前週に比べて6円値上がり。1月末時点と比べると、13円の上昇となった。
家庭用プロパンガスの価格(速報)も、全国平均では2月末で10立方メートル当たり5881円と、1月末と比べ6円の上昇。この期間、北海道では89円も値上がりした。
また、ほぼ横ばいで推移してきたハイオクガソリンも、全国平均で前週比1円上昇して1リットル当たり113円となった。ガソリンスタンドでは、過剰設備問題を背景に、低価格競争が続いているため、価格上昇が抑えられてきたが、原油高騰の影響が一部で表面化し始めてきたとみられる。