日銀が10日発表した1月の貸出・資金吸収動向によると、銀行の平均貸出残高は前年同月比4.7%減の418兆5593億円となり、1998年1月から61カ月連続で前年水準を下回った。特に都銀(長期信用銀行、信託銀行を含む)は同7.5%減と3カ月ぶりにマイナス幅を拡大した。金融機関が慎重な融資姿勢をとり続けていることが改めて浮き彫りとなった。
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