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経営再建中の準大手ゼネコンのハザマは、不採算部門の不動産事業などを分離し、比較的収益力のある建設事業に特化する検討に入った。これに伴い、ハザマは主取引銀行のみずほコーポレート銀行などに1500億円規模の金融支援を要請する方向で調整に入った。ハザマの金融支援要請は2度目。
ハザマは01年3月期に旧第一勧業銀行など取引金融機関から総額1050億円の債務免除を受け、5年間の再建計画に入っている。不良資産の処理などを進めているが、連結有利子負債は2867億円(02年9月末)あり、株価は10円台に低迷している。
ハザマはトンネルやダムなど大型土木事業を得意としているが、バブル期に不動産事業を積極展開し経営不振を招いた。公共事業の減少など建設市場が縮小するなか、再建計画を抜本的に見直すことにした。
(23:03)