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(回答先: Re: 現実世界が在ることの客観(外在)性とその在り様の主体性 投稿者 soleil 日時 2003 年 2 月 23 日 15:02:03)
>物質世界・宇宙は人間の相対的認識いわゆる主体とは無関係に、ある一定の法則に基
>ずいて運動しています。
人間の相対的認識とは無関係ですが、主体的関わりなしでも相互連関的に運動していると考えています。
(人が物理的に働きかけることで、連関的運動に関わることになります)
そのような連関的運動を対象的認識で捉えて整理したものが“法則”です。
現在の“法則”で説明できる対象世界の運動が、超歴史的で普遍的なものかどうかは不明です。
このような意味で、「ある一定の法則に基づいて」という捉え方はしません。
>人類が知りえたことはわずかです。だから戦争が絶えなく貧困と病気が地球からなく
>ならない。
人類が知りえることはどこまでいってもわずかですし、人類が対象世界の連関的運動に関われることもたかが知れていると思っています。
しかし、病気はともかく、戦争が絶えなく貧困がなくならないことは次元が異なる話です。
戦争と貧困は、大げさな話ではなく、支配−被支配の構造が基礎的要因です。