![]() |
|
(回答先: 日本が政策転換するにしても「自民党」の力 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 03 日 18:13:45)
>「自民党国民経済派+社民党+共産党+民主党左派 Vs. 自民党グローバリズム派+民主党右派+自由党」
この対比は、「大きな政府」対「小さな政府」の対立としては理解できるのですが、
それにグローバリズムをからめるというのは正しいのでしょうか?
確かに「小さな政府」という思想は「大きな政府」という思想よりも外来的要素が強いのでそう見えるかもしれませんが。
グローバリズムという用語が本来の定義も不明なまま濫用されているのでは?
現象的には
第一次大戦で米国民主党がマンロー主義を捨てて参戦したことはグローバリズム。
第二次大戦で米国民主党が参戦したこともグローバリズム。
ECが英国に拡大される際に独仏が英国の国民経済的な農業補助金などを廃止させたのもグローバリズム。
ECがユーゴ爆撃を行ったのもグローバリズム。
米国のブッシュドクトリンもグローバリズムに侵されている。
と考えると、グローバリズムは基本的にはECや社会民主党の特性ですが、今では思想的な対立というよりも単なる資本の運動を表した言葉にもみえます。
それとも「反グローバリズム」が「マルクス流反資本主義」の後継者になったということなのですか?
グローバリズムという語が濫用されるようになった段階ではなく、本来の科学的定義があるのなら誰か教えていただけませんか?