現在地 HOME > 掲示板 > 議論・雑談8 > 1092.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: イラク市民との対話集会が可能になったとして、あなたはその前で何て発言されるの? 投稿者 新月 日時 2003 年 3 月 14 日 02:49:47)
もし、バクダットの市民集会でマイクを渡されたら、東京大空襲の惨禍、広島長崎での原爆による大量虐殺の自分の知っている限りの話をします。戦争反対を叫ぶでしょう。
期待に反する答えですか?
しかし、私に参加者に説法できる機会を与えられ、イラク当局の監視下になく自由に発言する時間を与えられたならば、日本が太平洋戦争へ突入していった歴史的経緯、(コールマン説は100%支持していないが)日本はルーズベルト、チャーチルに嵌められ戦争に駆り立てられ、米国の第二次世界大戦参加の口実を与えてしまったことを説明します。
国民は常に為政者の犠牲者となるのです。反米感情をもつこは理解するが、これが反戦争集会であるならば、無法者のカウボーイに対して、ひとまずここは引くことの重要性を説きます。来年の12月には、無法者の頭目は吊るされる可能性がある。フセインに世界の英雄になってもらおう、と訴えます。
世界を救うとは、政権を放棄し、カリブ海のリゾート(キューバ)にでも引退し、名誉ある行為英断を求めることを訴えます。
自国民を戦争の惨禍から守るのは、最高指導者にのみできる決断であることを、訴えます。これは、日本が第二次世界大戦の最後、本土決戦の愚行をしようとした時、昭和天皇の英断で回避された、多くの国民の犠牲を避ける事ができた、過去の英断を紹介したい。フセインも英雄として尊敬される名誉を選ぶように、説得してもらうのが、現在選択できる、最良の選択であることを、説きたい。
2年我慢する重要性を説得します。
まるで、ブッシュ政権の思惑どうりの戦略を完成させる手助けをしてしまうが、罪も無い婦女子の生命を守るには、これしかない。
私は、国家戦略や国益などという思考がまるでない日本政府は、アメリカ追随外交しか現在最善の方法しかない、ということを主張しています。
国家戦略がまるでないのに、小泉や、腐りきった自民党の利権思考の政治屋には、ロシア中国インドを手玉にとり国家存亡の新な戦略をここで方向転換したならば、それこそ、破滅するにちがいないことに、皆さん気づいてますか?ということを言いたいのです。
参考までに、左翼系の反米主義者には私の主張内容を理解できないと思うので、俗に言う玉音放送の全文を掲載します。たぶん、多くの方は読んだ事は無いと思います。是非いちど読んで下さい。
私は、初めて読んだ時、昭和天皇の自国民を慈しむ心情、これ以上の戦争の惨禍を防ぐ為、戦争を終わらせる決意を感じ、感涙しました。
昭和天皇が存在しなければ、本土決戦が実行され、原爆が東京大阪にも落とされ、戦争を終結させることはできなかった。本土決戦の愚行を防ぎ、日本民族の生存を可能とした昭和天皇の英断をフセインには、是非参考にしてほしい。
戦争終結の詔書
朕(ちん)深く世界の大勢と帝國の現状とに鑑(かんが)み、非常の措置を以て時局を収拾せむと欲し、茲(ここ)に忠良なる爾(なんじ)臣民に告ぐ。朕は帝國政府をして、米英支蘇四國に對し、其(そ)の共同宣言を受諾する旨通告せしめたり。抑々(そもそも)、帝國國民の康(こう)寧(ねい)を圖(はか)り萬邦共栄の樂(たのしみ)を偕(とも)にするは、皇祖(こうそ)皇宗(こうそう)の遺範(いはん)にして、朕の拳々(けんけん)措(お)かざる所、曩(さき)に米英二國に宣戦せる所以(ゆえん)も、亦(また)實に帝國の自存と東亞の安定とを庶幾(しょき)するに出て、他國の主權を排し領土を侵すが如きは、固(もと)より朕が志にあらず。然るに、交戰巳(すで)に四歳を閲(けみ)し、朕が陸海将兵の勇戰、朕が百僚(ひゃくりょう)有司(ゆうし)の勵精、朕が一億衆庶(しゅうしょ)の奉公、各々最善を盡せるに拘(かかわ)らず、戰局必ずしも好轉せず、世界の大勢亦我に利あらず。しかのみならず、敵は新(あらた)に残虐なる爆弾を使用して、頻(しきり)に無辜(むこ)を殺傷し、惨害の及ぶ所眞(しん)に測るべからざるに至る。而(しか)も、尚交戰を継續せむか、終(つい)に我が民族の滅亡を招來するのみならず、延(のべ)て人類の文明をも破却すべし。斯(かく)の如くむば、朕何を以てか億兆の赤子(せきし)を保し、皇祖皇宗の神靈に謝せむや。是(こ)れ、朕が帝國政府をして共同宣言に應ぜしむるに至れる所以(ゆえん)なり。朕は、帝國と共に、終始東亞の解放に協力せる諸盟邦に對し、遺憾の意を表せざるを得ず。帝國臣民にして戰陣に死し、職域に殉じ、非命に 斃(たお)れたる者、及(および)、其の遺族に想(おもい)を致せば、五内(ごない)為に裂く。且(かつ)、戰傷を負ひ、災禍を蒙(こうむ)り、家業を失ひたる者の厚生に至りては、朕の深く軫念(しんねん)する所なり。惟(おも)ふに、今後帝國の受くべき苦難は、固(もと)より尋常にあらず。爾臣民の衷情(ちゅうじょう)も、朕善く之を知る。然れども、朕は時運の趨(おもむ)く所、堪(た)え難きを堪え、忍び難きを忍び、以て萬世の為に太平を開かんと欲す。 朕は、茲に國體を護持し得て、忠良なる爾臣民の赤誠(せきせい)に信倚(しんい)し、常に爾臣民と共に在り。若し夫(そ)れ、情の激する所、濫(みだり)に事端を滋(しげ)くし、或は、同胞排擠(はいせい)互に時局を亂(みだ)り、為に大道を誤り、信義を世界に失うが如きは、朕最も之を戒む。宜しく擧國一家子孫相傳え、確(かた)く神州の不滅を信じ、任重くして道遠きを念(おも)ひ、總力を將來の建設に傾け、道義を篤くし、志操を鞏(かた)くし、誓って國體の精華を發揚し、世界の進運に後(おく)れざらむことを期すべし。爾臣民其れ克(よ)く朕が意を體せよ。
御 名 御 璽
昭和二十年八月十四日
ご参考に、教育勅語も掲載します。こちらも改めて読む事をお勧めします。
教育に関する勅語
朕(ちん)惟(おも)うに、我が皇祖(こうそ)皇宗(こうそう)国を肇(はじ)むること宏遠に、徳を樹(た)つること深厚なり。我が臣民克(よ)く忠に克(よ)く孝に、億兆心を一にして世々厥(そ)の美を濟(な)せるは、此れ我が國體の精華にして教育の淵源(えんげん)亦(また)實に此(ここ)に存す。爾(なんじ)臣民、父母に孝に、兄弟(けいてい)に友に、夫婦相和し、朋友相信じ、恭倹(きょうけん)己を持し、博愛衆に及ぼし、學を修め業を習ひ、以(もっ)て知能を啓發し、徳器を成就し、進んで公益を廣め、世務を開き、常に國憲を重んじ、国法に遵(したが)い、一旦緩急あれば義勇公に奉じ、以(もっ)て天壤無窮の皇運を扶翼(ふよく)すべし。是(かく)の如きは、獨り朕が忠良の臣民たるのみならず、又以て爾(なんじ)祖先の遺風を顕彰(けんしょう)するに足らん。 斯(こ)の道は、実に我が皇祖皇宗の遺訓にして、子孫臣民の倶(とも)に遵守(じゅんしゅ)すべき所、之を古今に通じて謬(あやま)らず、之を中外に施して悖(もと)らず、朕爾臣民と倶(とも)に拳々(けんけん)服庸(ふくよう)して、咸(みな)其の徳を一にせんことを庶(こい)幾(ねが)う。
明治二十三年十月三十日
御(ぎょ) 名(めい) 御(ぎょ) 璽(じ)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~t-senoo/Sensou/sensou._index/sensou_index.ht
m