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(回答先: Re: 馬鹿なアタマ,低卑な人格の指導者は、アタマが馬鹿で人格低卑な国民を大量生産する。 投稿者 お風呂だいすき 日時 2002 年 11 月 17 日 21:32:03)
江戸末期段階で日本は古来よりの高度な職能技術のデータベースがあったから、西洋が持っているものなどいとも簡単につくり出すことができるほど水準が高かった。自国を守る西洋に匹敵する軍事技術も軍事体制も簡単にできるだけの技術ポテンシャルをもっていた。天皇教を創設したことで技術力が突然引き上げられたわけではまったくない。いいかえれば、天皇教という宗教を創設しなくても、十分西洋の暴力にたえる軍事力を持つことは可能な文明水準に既に十分あった。日本の伝統は背景が非常に古来から長く,背骨がしっかりしていた。江戸末期の庶民の初等教育水準も世界的にはぶっちぎりトップのレベルのあった。もし、日本の伝統文化の素晴らしさ知恵のデータベースの高さを知り抜いたうえで、個人や社会の自由度をさらにたかめていれば、知的好奇心が世界でダントツに高い個々の日本人は勝手に凄い上昇感(ドライブ感・グルーブ感)をともなって、ありとあらゆることを高速スピードで学習し、吸収しながら,自らのうちなる伝統文化にうまく配置させバランスを取る形で,伝統文化のデータベースを豊穣させていただろ。社会と個人に自由創造感覚を奨励し、社会に自由の気風が確保横溢していたなら、つまりそういうように、社会を作ってくれる指導者だったならば、日本はさらに高速度でかつより高度な科学技術に達し,西洋を凌駕していただろう。
伊藤が強権弾圧体制をもたらさなかったら、当時ですら圧倒的に高い理解力をもっていた庶民の力はもっと爆発的に解放され創造活動をし,さらに世界をリードしていた可能性の方が余程高いのだ。
とにかく日本人の知的好奇心は元来世界の中でも尋常ではない水準だし,それは長い伝統文化で鍛えられた美意識、知識と知恵のデータベースが高度である事で可能になっているのだ(つまりいろいろな観点からものを見る事ができ,味わい評価できる)。
だから日本の固有の伝統文化を窒息させた伊藤は日本人のポテンシャルにフタをしたことで、まもなく西洋を悠々としのぎ,西洋からも東洋からも最高度に尊敬されるはずの可能性をぶっ潰してしまった大犯罪人だったのである。
伊藤は日本の伝統文化の凄み,個々の日本人の凄さを全く理解できない無教養な田舎者だったのである。恥じを知れとしかいいようがない。天皇教国家体制によって,日本の伝統文化ははかり知れない打撃を受け,かったつな個人の創造性を封殺し,日本の文化的発展を著しく阻害したのである。日本の古来から続く超長い歴史のなかで、明治憲法体制ほど日本文化が根本から打撃を受けた時代はないのである。真の敵は外にいたのではない,内にいたのが明治体制であり、伊藤は日本文化を内側で破壊したタリバンなのである。掃討されなければならないのは、岩倉や伊東といった西洋カルトの方法論を持ち込んだ一種の外国人、日本文化破壊者、タリバンゲリラだったのである。日本を殺したのはこの日本人顔をした外国人なのである。天皇教の生き神に位置付けられた天皇自体も、外国的な神なのだ。日本文化に無関係に突如,カルト国にみられる神の子キリストのエピゴーネンを誕生させたのだ。明治体制はカルトの教義で日本固有の伝統文化を根底から破壊した、日本歴史のタリバンの時代と定義できるのである。