現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ24 > 122.html ★阿修羅♪ |
|
米スペースシャトル空中分解事故で米航空宇宙局(NASA)当局者は1日記者会見し、着陸予定時間の二十数分前からシャトル「コロンビア」の機体左翼で温度センサーの信号が失われるなど、機体の左側で異常が発生して空中分解に至ったとの見方を明らかにした。
コロンビアの左翼には1月16日の打ち上げ時に、外部燃料タンク断熱材の破片が当たったことが分かっており、NASAの担当者は事故との関係を排除できない、と述べた。
NASAジョンソン宇宙センター(テキサス州ヒューストン)によると、着陸予定時間の23分前の米中部時間1日午前7時53分(日本時間同日午後10時53分)、まず左翼油圧計の温度計が故障。その3分後には、左翼内部に格納されている左後輪の温度が上昇した。
さらに2〜3分後には機体左側の温度計が次々に測定不能になり、その後、コロンビアとの連絡が途絶えた。
担当者はコロンビアの速度は当時マッハ18.3だったと語り、超音速で飛行中の機体左側に何らかの損傷が起きた可能性を示唆した。
NASAによると、最初に温度計の異常が現れるまで、コロンビアの飛行に問題はなく、天候も良好だった。(ワシントン共同)(毎日新聞)