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(回答先: 後で宇宙人に捕まったとでも言い訳する気か 投稿者 狂的電磁波 日時 2002 年 12 月 26 日 18:37:06)
狂的電磁波さん、はじめまして。
>あるアメリカの映像技術専門家
というのは、誰のことなんでしょう?名前を言われても分からないかとは思いますが、
いったい何をしている人なんでしょう?私は昨年まで写真(カメラ)で食っていました
ので、普通の人よりは、写真については知識があるつもりです。しかし、あの写真を
見て、全て偽物だと言う映像技術専門家がいるとすれば、アメリカの映像技術自体を疑
います。
特に、光源の問題については、その大半は広角レンズの歪曲収差や、パノラマ撮影によ
る、見かけ上の光源の変化のせいであると言い切れます7cm幅のフィルムで焦点距離60mm
といえば、35mmフィルムで言えば、24mm以下の超広角レンズとなります。また、当時は
中版カメラレンズにおいては、その歪曲収差を軽減できる非球面レンズは使用されてお
らず、これだけの広角レンズとなると、その歪曲収差も非常に大きなものとなります。
また、70mm幅のフィルムをブローニー用の焦点距離のレンズで使用するわけですから、
これでまた、収差は大きくなるわけです。
これは、狂的電磁波さんがリンクしてくれたHPにも紹介されていたようですが、実際の
歪曲収差は、あの、電柱が二本並んだ写真よりもかなり大きくなります。
と、本当なら、こうなりますという作例をあげて説明できれば良いのですが、残念なが
ら、ネット上では適当な作例が見当たりませんでした。今度時間があるときにでも、
実際に撮影して、お見せできると分かりやすいとは思います。
そんなわけなので、今回は文章のみの解説だけで失礼します。
また、紹介された画像全てについて解説するのは非常に時間がかかりますし、また、
取り込まれたデジタル画像のみではなんともいえないものもありますが、とりあえず、
狂的電磁波さんが、光源について、一番がおかしいと思われるものを、挙げてくださ
るなら、その写真について、できる範囲で解説しましょう。
尚、私は、宇宙人の存在やUFOの存在を頭から否定するつもりもありませんし、また、
絶対に居ないと確信してもいません。タイトルにも悪意はありませんので、ご安心を。