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アフガニスタンに展開中の国際治安維持部隊(ISAF)の報道官は、テロ組織アルカイダの指導者の98%が生存しているとした同組織スポークスマンの主張は、願望にすぎないとの見方を示した。
同スポークスマンは、カタールの衛生テレビ局アルジャジーラが23日に放送した録音テープで、ウサマ・ビンラディン氏を含む指導者の98%が健在だと主張。同時に、さらなる対米テロの実施を予告した。
これに対し、ISAF報道官のキング米軍大佐は、これまでの攻撃でかなりの打撃を与えたとの手ごたえを得ているとし、アルカイダに有効に機能できる力が残っているとは思えない、と述べた。
そのうえで、「アルカイダ内の人間が司令部の98%が生存していると言うなら、それは彼らの願望的観測だ」と述べた。
同大佐はまた、数百人規模のISAF部隊が23日から地元部隊と協力し、南部の山岳地帯でイスラム原理主義勢力タリバンの最高指導者、オマル師の捜索を行っているとの報道を否定した。