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(回答先: アフガンの殺戮は数字の問題では無いのだね 投稿者 WW 日時 2002 年 6 月 25 日 05:17:42)
WWさん。貴重な情報を有難うございます。どうもオサマとアルカイーダはよく分かりませんね。体制を立て直して、「再テロ宣言」を発したのか。それとも、やや苦境にたちつつあるダブヤの「体制を立て直すため」に再戦闘宣言を発したのか。
イラク侵攻を考えていたダブヤ一派が、パレスチナでのイスラエルの苦境や、印パ対立の激化、サウジの反米トーンの強まり、ドイツ、フランス等欧州諸国の(ダブヤ派にとってみれば)予想外の反発等で、なかなか作戦計画を立てられないでいるようですね。しかも、米国経済の回復基調が予想外に弱々しく、財政面での制約も表面化しつつあるようです。トルコに出撃基地を設けて、空爆でABC兵器の生産拠点(とみなしたところ)を叩いて、その後、10万人前後の地上軍にクルド兵やにわか仕立ての反フセイン派ゲリラをくっつけてバグダッドに攻め込む作戦だ、と伝えられていますが、まあ、実行は無理でしょう。反テロとイラク攻撃に十分なリンクというか言い訳ができておらず、「パパの恨みを息子が」というだけでは、アフガンよりはるかに悲惨な(米国にとってですが)戦争になることが明白な第2次湾岸戦争(というよりフセイン打倒戦争)は米国内でも支持が長続きしないでしょう。
中間選挙向けのダブヤ攻撃でもある「9.11アタックは事前に分かっていた」キャンペーンもうっとうしいダブヤにとって、いいタイミングでアルカイーダが対米テロ再開宣言をしてくれたことになります。あまりにグッドタイミングなので「出来レース」「やはりオサマはCIAエージェント」説が再浮上するのも無理からぬところです。恐らく、真相は永久に分からないでしょうが、小生は、今回の再テロ宣言で、オサマ・エージェント説は強まった、と判断します。ということは、規模の大小はあれ、第2幕、第3幕がある、ということでしょう。