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(回答先: 中東情勢:メギドの自爆テロにブッシュ大統領が激怒[毎日新聞6月6日] ( 2002-06-06-11:07 ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 6 月 06 日 12:23:10)
【カイロ=松尾博文】
イスラエル軍は6日未明、ヨルダン川西岸ラマラのパレスチナ自治政府議長府に侵攻、攻撃を加えた。同国北部で5日に起きたパレスチナ過激派による自爆テロへの報復とみられる。イスラエル軍は西岸各都市の封鎖も強化しており、米国などの調停で沈静化に向かいつつあったパレスチナ情勢は、再び悪化する可能性が高まってきた。
イスラエル軍の戦車や装甲車が議長府の敷地内に侵入、パレスチナ治安部隊との間で激しい銃撃戦が発生した。AFP通信は建物の3階部分が破壊され、パレスチナ治安部隊に負傷者が出たと報じた。自治政府筋によると、議長府内にいるアラファト自治政府議長は無事だという。
イスラエル軍は3月末の西岸侵攻でアラファト議長を1カ月以上にわたり議長府内の一室に監禁、米国などの仲介で5月上旬に解放したばかり。今回の軍事作戦が議長の再監禁や拘束を目指しているのかどうかは明らかでない。