(回答先: パレスチナ:聖誕教会で出火 イスラエル軍銃撃戦 国際非難も[毎日新聞4月8日] ( 2002-04-08-13:55 ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 08 日 14:01:55)
【エルサレム8日共同】
ロイター通信によると、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムのマダニ知事によると、イスラエル軍は8日、ベツレヘムの聖誕教会を攻撃し、同教会から火の手が上がった。イエス・キリストゆかりの聖誕教会では、4月2日に武装パレスチナ人やマダニ知事、住民ら約200人が逃げ込み、イスラエル軍は3日から戦車などで包囲。双方のにらみ合う緊迫した事態が続いていた。
教会の中にいた同知事はロイター通信に対し、電話で100メートル西の市庁舎ビルにいた兵士と教会の南にいた戦車に乗った兵士が銃撃したと述べた。軍は教会に上がった火を消そうとしたパレスチナ人の警察官に対しても銃撃し、死亡させた。知事によると、軍は消火活動を妨害しているという。同教会では4日、脱出しようとした武装パレスチナ人と軍が教会の外で銃撃戦を展開した。イスラエル軍は、立てこもっている武装パレスチナ人に投降を呼び掛けていたが、パレスチナ人側は拒否していた。