(回答先: パレスチナ議長側近、ブッシュ米大統領に指導力発揮を求める[ワシントン2日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 03 日 18:17:24)
ブッシュ米大統領は、パレスチナ国家樹立構想にあらためて支持を表明するとともに、中東和平の実現を阻む「テロ行為」の停止に向け努力する方針を示した。
イスラエルのシャロン首相は、パレスチナ自治政府のアラファト議長に対し、「片道切符」の条件で亡命を認める方針を示し、ヨルダン川西岸への侵攻を拡大している。
同大統領は、当地で開かれた資金集めのパーティーで、「私は、中東に関して、イスラエルの存在が認められなければならないという考えを持っている。また(パレスチナ人が)独自の平和な国家を持てることを望んでいる。しかし、そうした構想を打ち壊したい人々がいる。こうした構想が実現しないよう殺人を犯そうとする人々がいる」と指摘。
その上で、「米国は、今後も断固たる態度で、和平の実現を阻むことを目指したあらゆるテロ行為をやめさせるため、中東と世界各地の平和を望む人々が、できることをすべてやるべきだ、と主張する」と述べた。
ブッシュ大統領に対しては、中東紛争の激化に歯止めをかけるため、さらなる対策を講じるべきだとの声が、欧州、アラブ諸国のほか、国内からも上がっている。