(回答先: 報復攻撃は行き過ぎと事務総長 米もイスラエルを間接批判【ニューヨーク29日共同】 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 3 月 30 日 14:53:08)
29日未明、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区にある自治政府議長府内に侵入したイスラエル軍は、その日のうちに大部分を制圧した=写真右。イスラエル軍は30日も占拠を続けており、ロケット砲など含む武器、弾薬類を押収、70人を拘束した。同日午後には、エルサレムのユダヤ人地区のスーパーで再び、パレスチナ人少女=同左=による自爆テロがあった。
イスラエル軍はアラファト議長の居場所を事務所3、4階の部屋に制限するなど、幽閉状態に置いている。事務所は電気や電話が遮断されており、外部との接触は携帯電話だけとなっているという。
一方、パウエル米国務長官は29日の記者会見で、パレスチナ組織による自爆テロと、それを受けたイスラエル軍のパレスチナ議長府侵入の中でも、和平達成努力を続けると表明。ジニ米中東特使が現地にとどまり、仲介努力を続けることを確認した。また、イスラエルのシャロン首相が、パウエル長官に対して、アラファト議長に危害を加えないことを約束したことを明らかにした。