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(回答先: 借りたお金は返しましょう 投稿者 通りかかり 日時 2002 年 8 月 05 日 10:31:37)
この、乱れに乱れ、無法地帯と化しつつある日本の状況を打破するには、
徳政令(あらゆる借金の帳消し)しかあり得ないだろう。
と、まあ、これは少し過激すぎるので現実味が乏しいだろう。
借りた物は返せ。 これは至極尤もな言い分だ。
かってイエス・キリストは、利息を取って物を貸すことを禁じたそうだ。
借りる者は貸す者の奴隷になり、貸す者は借りる者の主人になるからだ。
そこで、借りた物は返しなさい。 ではその通りにしましょう。
ただし、いかなる金利も利息もとってはならない。
(まるで、どこかで聞いたような話ではあるが。)
これを少し具体化して、
日本国内における、あらゆる貸借について利息を普通預金と同程度とする。
最低限、これくらいの臨時措置を取るべきではなかろうか。
金融業者が大手を振って、弱いものいじめをしている現在の日本の
状況は、まさに、『Wag the tail.(尻尾が犬を振り回す。)』そのものだ。
彼等の興隆は、自己再生の破骨細胞の域を越え、既に国全体を
滅ぼす悪性腫瘍と変異してしまった逆賊の集団だ。
だいたいが、金融業者の目的は小口の融資に対する割高な利息では
なく、獲物として融資先に絞り込んだ債務者の全財産を収奪することが
主眼であって、その為に追い貸しを続け、最後に雪だるまのように債務
で丸々と太らせて、無辜な民から身ぐるみ奪い取ることにあるからだ。
獲物の選定と狩猟プランの立案、囲い込み、ハンティングと、綿密な
計画が立てられて、民衆を仕留めることが日常で公然となされており、
誰も異を唱える者がいないということが問題なのだ。
思い切ってこのようなドラスティックな政策を取らない限り、この国土も
国民も、夏の日のカキ氷のように、融解していくだろう。