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(回答先: Re: 都民としての率直な感想・・・ 投稿者 みなみあおやま 日時 2002 年 7 月 31 日 21:40:22)
>すみません、ZZZさんって、都庁の方、それとも大企業の経>営者〜中間管理職の方?
○似たような境遇の者です。
>小生は少人数の会社を経営していますが、「経費削減しつつ内容を改善する」余地はもうありません。
○御社は無いでしょうが当社は今後売上増加が見込めるため
逆に経費を大きくする方針です。
>仕事を受ける場合は、予算に応じた仕事になります。発注者側もそうした認識ですね。
何度か、官公庁の仕事(下請けの下請けの下請けくらい)をしたことがありますが、官公庁の場合は、なぜか経費がたっぷりとってあります。
端的に言って、経費削減の余地がいっぱいの仕事でした。でも、これで経費を削減した仕事をしたとしても、民間では、もっと正確に言えば、中小規模の企業レベルでは、「経費を削減して内容を改善した」「合理化に成功した」とおめでたいことをいう人はいないでしょう。
○最終的に純益の増加が目標でしょうからそれが達成できれば良い訳で経費節減は一つのプロセスですから、その一プロセスでも大事に考え結果につなげていけばそれでいい訳です。様々なプロセスを見直し出す所は出す。削るところは削る。そして理に適えて行くことで結果を導き出す。それが合理化でしょ。それをおめでたいと言うのは現象をよく見ず物事を蔑ろにしている事の現れでしょう。
経費削減したから悪くなる増やせば良くなる。
こういう主張も同じ事がいえますね。
行政の長の仕事を経費だけで判断するなどということは
まともな経営者の視点からは生まれてこないでしょう。
>ついでに付け加えるなら、役人は原則的に「経費削減しつつ内容を改善する」「合理化に寄与する」仕事をちっとも望んでいません。
○それはあえて付け加えなくともここへ参加される皆様には
周知の事実でしょうね。
>小生は、トヨタやソニーにもっと文化事業に金を出せといっているのではありません。
○文化という概念にありがちな定まった枠が見て取れます。
それと諸外国と日本を同列に単純に比較するのも相当
問題があります。そしてその比較には都合の良い部分
だけが取り上げられています。そして美術館等を増やせば
事足れり的主張も古いと感じます。
人を育てるという根幹をもっと考えるべきでしょう。
>また、都が使うお金は、都自身が何か仕事をして稼いだお金ではありません。
小生は、国税、地方税をきちんとルールに沿って支払っているものです。
○日本ではほぼ例外なく全員納税していますが。
様々な体系の税制度が存在しますから。
別に声高にそんな事主張されても・・・。
>その配分法に口を出すことが、「棚の上の牡丹餅見上げて口あけて待ってる」ことにつながるとは、どうしても思えません。
○しかし別に納税している以外何もしていないわけでしょ。
>ZZZさんは、文教予算や福祉予算などの分野で、合理化して削減した余剰金をどこに使おうというのでしょうか。
○僕は箱物公共工事を削減し教育に多くを費やすべきだと
考えています。人を育てるのはもっとも重要でありましょうから。だから基本スタンスは貴殿と一緒ですが、
しかし金額だけで建物の数だけで首長の仕事を判断するような事は違うと述べています。申し訳ありませんが他の地域をご覧ください。目を覆うような惨状が繰り広げられています。それに比べて見れば都知事ははるかにまともな仕事をされていますよ。