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Re: 敵意と憎悪とはまでいえなくても「武器」です 投稿者 MASA 日時 2002 年 10 月 03 日 17:43:17:

(回答先: Re: 危険は承知の上でしょうに 投稿者 甘南備の住人 日時 2002 年 10 月 03 日 15:27:02)

 競争原理が働けば、同じ品質であれば同一価格でしょう。いえ、価格は「品質」 
プラス 「ブランド・バリュウ」 ですから、中国や北朝鮮はブランド・バリュウーが低い
わけです。信頼の違いです。
 同じマツタケで北朝鮮産が三分の一の価格なら、金属棒など入っていても私は
北朝鮮産を買います。
 カナダ産マツタケは種が異なりマツタケ臭が無い又は少ない(匂いは人工添加物)
とか言う話を聞きました。

 農薬は残留性・蓄積性や催奇性が疑われる場合は許可されません。(一応ですが。)
だからと言って農薬は害が無いなどとは言っていません。定められた基準以上の農薬
を食べてはいけません。「定められた基準」だってきちんとした根拠があるわけではなく
ずいぶんいいかげんなものでしょう。基準以下でも少ないほど望ましいわけです。
問題は国産、外国産(中国、アメリカ、北朝鮮、タイ・・・)を平等に検査し、結果を平等に
発表しているかどうかです。検査なんてサンプルの採り方、分析方法でどのような結果
にもなるのです。
 「一度に何十キロも食べなければ致死量に達しない。」という理屈での安全性のア
ピールはしばしば行われています。コーラのカフェインもリッター瓶で1000本くらい
を一日で飲まないと致死量に達しません。このような理屈をこねる人達は何故か出て
きませんね。

 中国で裁判があったような殺鼠剤混入による大量殺人事件、といえば、日本でも
砒素混入による大量殺人事件がありましたね。中国饅頭と日本産カレーではどちらが
安全でしょうか。外国人は日本に来てもカレーは避けているようです。

 アメリカ農産物と中国その他途上国からの農産物の違いは、アメリカでは輸出用
農産物はアメリカ国内には食用に許可されない(つまり2重基準)という点です。
 DDT(残留性が高い。)も輸出用には許可されているそうです。「敵視と憎悪がある」
とはこのようなことを言うのではないでしょうか。

 私は中国野菜もアメリカ牛肉もしばしば食べます。食べてみます。
綺麗なピンク色の牛肉でも中は薄黒かったり、中もピンク色で「やった。」と思って
しちゅうに入れたら汁までピンク色に染まってしまって、気持ち悪くなり半分は捨て
てしまったりします。ちゃんと添加物の基準に沿った牛肉なんでしょうか。
 「アメリカの農産物に使われる農薬は日本の5分の1」とか主張している本を見か
けました。でも、私の知っている限りではアメリカ産天然果汁には銅(Cu)が国産の
3倍ほど常に存在していました。(Cuは農薬のボルドー液の成分) アメリカこそが
世界最大の食料輸出国であり且つ武器の輸出国であります。ブランド・バリュウに
も気を使っているので中国産のように安くはない。

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