(回答先: 携帯電話は安全か? 投稿者 てんさい(い) 日時 2002 年 4 月 16 日 21:19:08)
題名: (ある人の)電磁波障害の発生から治療のすべて (FROM 真相の探求)
電磁波障害の発生から治療のすべて
1997年1月、労働省研究所が「電磁波で免疫力が低下する」と実験の結果を公開した。
欧米では数年前から解明されており、日本の公開は時期遅しとの感がないでもないが、
労働省の公開に先立つこと4ヵ月、1996年の9月、本誌の編集責任者は電磁波障害を
発病してしまった。
即、その危険を掲載しようとしたが、余りにも症状がひどく、その大学病院の検査に
よっても治療方法が見つからなかったので、掲載をためらっていた。
しかしこの3月、中国漢方治療によって免疫力の回復が見込まれ、ほぼ80%健康を回
復出来たので、その発生から治療迄を掲載することにした。 06/02(鈴)
闘病日誌の抜粋
その症状は皮膚から始まった
1996年9月10日、両腕の上腕にいくつもの赤い発疹が出た。
筆者は約20年前から、肘に「尋常性カンセン」を患っており(この症状も患者は多い
が未だ原因も治療法も見つかっておらず、ひどくなった場合はステロイドを湿布して
消す以外治療法はない)、その治療に通っていた皮膚科に診察にいくと、「ダニのよ
うにも見えるが判らないナ」との事で、ステロイド湿布を勧められる。
9月末、発疹が出てから約20日。発疹は全身に広がり、その大きさも1ミリ程度だっ
たものが5ミリ位の大きさになり、盛り上がってきた。
10月5日発疹はつながって、身体全体が火傷を負ったような状態。全身にステロイド
を湿布するのに、朝晩2時間づつを要する。朝シャワーを浴びて湿布しても、午後に
は全身が痛く、(生皮のような状態になっており、少し動くとそれが切れて血が出る)
会社でも従業員に湿布をしてもらう。左肘に大きなコブが出来る。家族は伝染病の危
険を感じ、生活を別ける。11月10日、日本医大の付属病院で検査。担当医は皮膚科だ
が、検査には消化器、心肺、伝染病、等から12人が参加。発疹細胞の検査、B型肝炎、
エイズ等々考えられる検査は全て行う。
その結果、白血球の異常活動が見つかり、免疫力の低下が原因と判明。
セラピーを開始。
肉親の健康状態、過去の症例等からコンピューターの電磁波が発病原であることが判
ったが、免疫力の低下は治療方法はない.....との事。電磁波を発生させるものに接す
る時間を減らす努力をする事以外言えない。と言われる。全身の火傷状態もひどくな
る一方。
12月14日、地方の商工会議所から依頼を受けていた講演を済ませた帰り、頭部や顔面
の症状もひどく、運転も辛く、直る見込みがなく、一生この苦しみに耐えていく事は
辛いと、高速道路で事故に遭遇する事を考えるが、気が付くと出口まで来ていたやっ
ぱり死ねない弱い人間なのか?
年が開けて1月。
今迄どんなに寒くても、Yシャツの下にアンダーシャツを着た事がなかったが、ここ数
ヵ月、包帯の代わりにズボン下を履き、アンダーシャツを着ているが、血で汚れるの
で1週間ともたない。そしてアンダーシャツやズボン下を脱ぐと、皮膚がボロボロこ
ぼれ、朝夕着替える下はこぼれた皮膚で小山が出来る。毎日家庭や仕事の整理を行い、
死ぬ事を考える。
2月。友人が原因不明の病を発病し、日常生活がまったく出来ず、国立病院へ緊急入
院したが治療方法はないと宣言され、車椅子に乗ったまま飛び降りる場所を探したが、
病院の窓が開かず死ねなかった。そして埼玉医大で直す医師がいる事を聞き、転院し
て歩けるようになった..と話しに来た。
彼を励ましながら、自分の事を振り返る。
この頃自分を励まして、生きる望みを与えてくれる人が現われた。◯◯さんには「生
きる希望を与えてくれた」感謝は表わしても、今まで何度も死ぬ事を考えた事は内緒
にしておこう。
◯◯さんの励ましに応えなければ.....と、再度治療方法を模索する。アロマテラピー
の治療を受けて見ると、多少改善が見られた。直る可能性はある。
3月10日、親交のあった中国漢方の大家関幼波先生に相談する。
即返事が戻り、紫蘇を使った軟膏を造り湿布するよう、その処方の教授あり。
3月15日、軟膏を製造、湿布を始める。
3月18日、全身の腫れが引き、痛みが薄らぐ。
(近所のアトピー性皮膚炎の女子高生に治療を教える)
3月24日、全身の腫れがまだらになる(皮膚が再生されてきた部分が表われる)。
3月30日、まだら部分がはっきりと島状になる。
(アトピーの女子高生も改善されてきた)
4月2日、島状の部分が中から皮膚が表われ、輪郭が明確になる。
この頃になると、毎日シャワーを浴びる時に、手のひらで全身をこすり、古い皮膚を
落とす。紙を濡らしてこすった時のように、大きくポロポロと落ちる。
入浴時間は1回1時間位。出てくるとグッタリする程疲れてしまう。
4月10日、もうただれていた部分も全然痛くないので、韓国垢出しでゴシゴシこする。
この頃になると輪郭も消え、初期の段階に近い小さな発疹状になる。
しかし夜毎、日中、全身にその軟膏(油)を付けているのはきつい。
何度も止めようか?と思うが、重傷の時の苦しさや、生きる望みを与え通して呉れて
いる人の事を考えると、止めちゃいけない、ガンバるぞ。
4月15日、背中は完全に消えた。腕も目立たなくなってきた。
顔面は額に一部残っているだけ。
頭部はエキス(油を加える前の状態)をトニックのように振りかけマッサージを続け
ていたら、いつの間にか完全に直っていた。
4月20日。改善の遅かった腰部分と太腿部分も島状となる。
........そして今、
腕は虫に刺された程度の傷、腰や足は多少多め、全体に傷跡が黒づんでいる程度迄回
復。
筆者は免疫低下症状が表面(皮膚)に出た為、早く注意出来たが、中へ向かって発病
した場合は気付くのが遅れ、コウゲン病と診断される場合が多い。
皮膚は内臓のシグナルになっているので、何か異変に気付いた時は、ただのかぶれだ
と、気楽に考えず、内臓に障害が発生したと見る方が正しいだろう。
肺や心臓のトラブルはまず、皮膚に表われる場合が多い。
(逆に皮膚にトラブルが出た事によって肺に負担をかける事もある)
筆者は幾つかの状況が重なり、発病した。
その状況とは.....
発病する迄の約2ヵ月間、毎日15時間前後コンピューターに向かっていた。
疲労とストレスが溜まっていた。
発病前に毛虫に刺された.....。
この状況を整理すると、疲労とストレスで免疫力、抵抗力が低下している状況で、
コンピューターの発生させる電磁波を受け通し、毛虫に刺された時点で、その毒に対
抗
する為に活動を始めた白血球が異常活動に入ってしまい、生体細胞迄壊滅してしまっ
た....
となる。
電磁波とは
エックス線、電波、紫外線、赤外線など波動の総称。
携帯電話や電子レンジ、テレビやコンピューターのブラウン菅から発生。
レーダーに使われているマイクロ波、ラジオ、TVの電波も含む。
高圧線や変電所では常時大量の電磁波を派生させている為、以前は住宅の建設が禁じ
られていた。
高周波であるマイクロ波は、生体が直接浴びると白内障などを引き起こす。
又高低周波は遮断出来るが、極低周波は10センチの厚さのコンクリートも通過してし
まう。
労働省発表の新聞記事と世界の状況
高圧線や一般の家電から出る極低周波の電磁波に、人の末梢血リンパ球をさらしたと
ころ、ガンなどの腫瘍細胞に対する攻撃機能を強める性質を持つタンパク質TNF-αの
生産量が落ち込み、免疫機能が最悪の状態まで落ち込む事が、労働省産業医学総合研
究所の城内研究員らの実験で判った。
大量の電磁波を浴びると、癌や皮膚潰瘍、白血病になるとの説をめぐり、世界的な安
全論争が続く中、細胞レベルでは極低周波が免疫機能を弱める働きを持つ事を示した
事になり、「癌や皮膚潰瘍を誘発する事を直接的に証明するものではないが、生体が
それらの傷病になりやすい可能性は非常に大きい」と指摘。
(注:この時点では筆者の症例はまだ明確ではなかった)
スエーデンのカロリンスカ研究所では1992年、送電線近くの住民50万人を対象として
疫学調査をした結果、小児白血病の発生が、通常エリアに住居するものに比べて、3.
8倍も多いとする報告書を提出。スエーデン政府は「因果関係が明確にならなくても危
険の可能性があれば回避しなければならない」と、小学校や幼稚園などの周辺にある
送電線の撤去や変電所の移転を行っている。
電磁波が健康に及ぼす影響をめぐっては、欧州諸国がすでに一般人を対象にした極低
周波に関する防護指針をつくり、米国は大がかりな調査研究を実施中。
電気関連業務従事者や高圧線や変電所近くに住む人々は、日常的に強い電磁波にさら
され、欧米では十数年前から問題化。
一般人が浴びても良い磁力の上限を制定している国.....
ドイツ-------------5ミリテスライギリス-----------2ミリテスラオーストラリア
------0.1〜1ミリテスラ日本--------------未設定
防磁グッズは気休め
電磁波の危険がさけばれて久しく、巷には多くの防磁グッズが氾濫している。
しかしエプロンにしてもフィルターにしても身体を守るところ迄はいっていないのが
実情。
電磁波から自分を守る手法は....
電磁波を発生させるものを身近からなるべく少なくする事が第一。
コンピューターは電磁波を発生させない液晶ディスプレイに変えるか、又は接する時
間を極力減らすことだろう。