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(回答先: 日本の銀行は不良債権問題に取り組む必要=米財務次官[ワシントン8日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 5 月 09 日 14:29:39)
今朝(5・9)NHK衛星1で放送された「BSニュース」は、オニール財務長官が連邦議会議員向けの講演で、「日本経済の問題は、銀行が、企業延命のために採算が合わない貸し出しを続けていることだ」と指摘したと報じた。
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★ 財務長官といい財務次官といい、ブッシュ政権は「小泉改革」の頓挫でしびれを切らしたようで、ますます露骨に指図をするようになったようだ。(ダイエーの処理策も気に入らなかったのだろうね)
銀行が企業延命のために貸し出しを行っているのは、貸し出しを止めることでその企業が破綻してしまい、これまでの貸し出し債権が“真”の不良債権になることを防ぐためである。
オニール氏の指図通りに行えば、過剰債務企業も銀行もバタバタと破綻し、“おいしい”不良債権が外資の手に超破格値で渡ることになる。
もちろん、そのことで、日本経済全体がより深刻な「デフレ不況」に進んでいく。