三井住友銀行、住友生命保険、三井生命保険、三井住友海上火災保険の三井住友グループ金融4社は25日、傘下の資産運用会社5社を今年12月をめどに合併させる方針を決めた。26日にも発表する。
4社が昨年11月に発表した全面提携の一環で、運用規模を拡大することで資産運用力の強化を図る。合併新会社の運用資産規模は約13兆円となり、国内最大の資産運用会社が誕生することになる。新会社への出資比率は、住友生命35%、三井生命30%、三井住友銀行と三井住友海上がそれぞれ17・5%とする方向で最終調整している。
合併するのは、さくら投信投資顧問、住友ライフ・インベストメント、スミセイグローバル投信、三井生命グローバルアセットマネジメント、三井住友海上アセットマネジメントの5社。