(回答先: 第一家電、民事再生手続き開始を申し立て(日経マネー&マーケット) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 16 日 19:22:20)
経営難に陥っていた東京証券取引所一部上場の家電量販店、第一家庭電器は16日、民事再生法の適用を東京地裁に申請、事実上破たんした。負債総額は約339億円。関連会社の第一クレジットとイー・エヌ・シーの2社も同法の適用を申請した。
国分忠男社長は記者会見で「提携先のドン・キホーテが協力してくれる」と述べ、同社による再建支援に期待を表明した。
積極的な出店や経営多角化が裏目に出て財務体質が悪化したほか、他の小売業との価格競争に対応できず売上高が激減した。
同社は1958年設立の老舗で、首都圏中心に直営店やフランチャイズ店を運営。昨年2月期の当期赤字は85億円に上り、債務超過に陥っていた。