(回答先: IMF、「日本は追加の金融緩和必要」(産経新聞) 投稿者 sanetomi 日時 2002 年 4 月 10 日 09:22:45)
国際通貨基金(IMF)は9日公表した世界経済見通し(WEO)の中で、日本経済は1993年以降で3度目のリセッション(景気後退)にあると指摘、「デフレと構造問題の複合には深刻な懸念がある」との認識を示した。その上で、金融緩和の追加と積極的な構造改革を喫緊の課題として挙げた。
IMFは景気循環を採り上げた章の中で、日本経済の現状を論評、「生産性上昇率が例外的な伸びになっているためではなく、総需要が不十分なため、第二次世界大戦後にデフレに陥った唯一の先進国となった」などと分析している。