(回答先: 中部銀行が破たん処理申請 預金・負債全額保護(共同通信) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 3 月 08 日 18:15:21)
速水日銀総裁は、中部銀行の破たんに対し、日銀が日銀法38条に基づく資金供給(日銀特融)の実施を決定した、と談話を発表した。日銀は、中部銀行の金融整理管財人による管理が終了するまで、同行に対し業務継続に必要な資金を供給する方針を、きょうの政策委員会で決定した、としている。
速水日銀総裁は談話で、「日銀は日銀法第38条の規定に基づく金融庁長官および財務大臣からの要請を受け、中部銀行の金融整理管財人による管理が終了するまで、同行に対し、業務継続に必要な資金を供給する方針を、きょうの政策委員会で決定した」と述べた。そのうえで、「以上の措置を通じて、中部銀行は通常通り営業を継続するとともに、預金、インターバンク取引を含め、同行の全ての債務の履行が確保される。日銀としては、これにより、預金者等の保護及び信用秩序の維持が図られるものと考えている」としている。