(回答先: 中部銀が破たん申請へ・預金は全額保護(日経マネー&マーケット) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 3 月 08 日 17:34:50)
過小資本に陥っていた第2地銀の中部銀行(静岡市)は8日、自力再建を断念し、預金保険法に基づく破たん処理を金融庁に申請した。増資計画が暗礁に乗り上げ、国内銀行の健全性基準である自己資本比率4%を回復する見通しが立たず、資金繰りも急速に悪化。経営陣は、破たん金融機関の預金払戻保証額が限定されるペイオフが4月に解禁された後は、同行への信用不安が拡大するのは必至で、再建策を軌道に乗せるのは難しいと判断した。同庁は、中部銀に金融整理管財人を送り、週明けは通常通りの営業を継続。今月中旬をめどに破たん金融機関の受け皿となるブリッジバンク「日本承継銀行」に資産や預金を一時譲渡し、預金・負債を確実に全額保護する。