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(回答先: 【終末思想信者】だという認識でもかまいませんが... 投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 05 日 17:13:21)
このサイトの投稿者がよってたかって五平餅氏を非難し、あっしら氏を持ち上げてるように見えるのが不満なので、楽観派は無節操な裏切りに出てあっしら氏を批判する。
あっしら氏はデフレを克服することの重要性を繰り返し主張されているが、主張されるデフレ対策(例えばトヨタのように多くの利益をあげている企業が賃上げをするなど)に疑問を持っている。その対策の有効性ではなく、その対策が実行できるかどうかに関してである。
どんなに優れた対策・政策・方針であってもそれが実行することができなければ、そうした施策を議論すること自体意味がない。そして私にはトヨタに代表される現在多額の利益を上げている日本企業が賃上げすることを議論することは意味がないように思える。
実行可能な政策は議論に値するが、実行できないものはそれがいかに理論上優れたものであっても意味がないと思う。私が過去に行ってきた日本経済への提言は例えばレーザー核融合や光触媒に対して優先して予算をつけよというものであり、これは実行可能な提言である。
エベレストを登るのにインド側からでもネパール側からでも違いはない。重要なのはどちらが現実において実行可能かどうかだ。この点においてあっしら氏の主張に異議を唱える。
あっしら氏に敬意を払うことと主張に盲同することは違う。良い機会なので、この経済政策の有効性と実現可能性との乖離の問題を提議したい。