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(回答先: 米、日本の不良債権処理・デフレ対策強く支持――財務金融対話(日本経済新聞) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 10 月 21 日 18:11:18)
財務省幹部によると、この日行われた日米財務金融対話で、不良債権問題については、日本側からの不良債権の状況の説明が中心であったという。
財務省幹部によると、午前中はマクロ経済と財政の話が中心となり、午後は金融、監督・規制政策の話が中心となったという。
同幹部によると、不良債権問題については、金融分野緊急対応戦略プロジェクトチームの中間報告など、まだ議論の最中であるため、細見金融庁参事官からは、不良債権問題の状況の説明が中心であり、不良債権処理加速の中身についての言及はなかったという。米国側からは、不良債権問題に関する数字の質問があったという。
ただ、同幹部は、プレスリリースで示された米国側が金融・企業セクターの強化など経済再生に向けた現下の総合的な取り組みを日本が実施していくことに強い支持を示した、という点については、日本の不良債権問題についての取り組みの姿勢に強い支持を示したと受け取ったと考えていい、と述べた。
また、同幹部は、プレスリリースで示された日本政府のデフレ克服にための施策についても、米国側が強い支持を示したという点については、「小泉内閣がいま進めている規制改革や税制改革、1兆円を超える減税など、すでに決まったことについて日本側は説明し、それに対しては、米国側の支持が示された」と語った。
金融政策については、「財政政策とともに、日銀が何をやっているかを含めて説明をしたが、特に米国側から言及はなかった」という。