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(回答先: 不良債権問題については状況の説明が中心であった=日米財務金融対話で財務省幹部[東京21日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 10 月 21 日 18:13:53)
日米財界人会議は21日、東京都内のホテルで実質討議に入った。米国側議長のアームストロング・AT&T会長が来賓の小泉首相に「不良債権処理への強い措置が必要ではないか」と質問したのに対し、首相は「来年3月までに処理を加速させる措置を近く出す」と述べるにとどめた。日米の首脳で同会議に出席したのは小泉首相が初めて。
アームストロング会長は冒頭あいさつで、日本の経済構造改革には不良債権処理、規制緩和、対日直接投資の促進が重要だと指摘した。また、竹中・経済財政・金融相について「正しいことをしている。不良債権を正確に評価することから適切な解決が期待できる」と支持する姿勢を強調した。
一方、日本の政治経済状況を説明した奥田碩・日本経団連会長は「不良債権処理の促進は賛成だが、倒産や失業の増大に対するセーフティーネット(安全網)の構築が不可欠だ」と指摘した。
会議は日米のコーポレートガバナンス(企業統治)で意見交換するほか、午後は情報通信、製造、サービスの3分科会を開く。
(17:16)