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日米両国は21日開いた「日米財務金融対話」の次官級会合で、互いに相手国の経済政策に対する支持を表明した。日本側は米が取り組む企業統治の健全化、経済回復に向けた政策努力を歓迎。米側も日本の不良債権処理加速の方針、総合デフレ対策の実行など一連の経済再生策を強く支持した。
不良債権処理に関して日本側は、竹中平蔵経済財政・金融担当相のプロジェクトチームが月内に対策を取りまとめる見通しであることを紹介。そのほかは現状の説明にとどまった。日米財務金融対話は昨年6月に首脳会議で設置が決まった。金融・財政に関する諸問題について意見交換する場で、今回は日本から財務省の黒田東彦財務官、金融庁の細見真参事官、米からはテーラー財務次官らが出席した。今後、定期的な開催を目指す。 (17:21)