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(回答先: 小泉公約違反、「30兆円枠」突破目前〜「公約違反ではない」と言い逃れ(株ZAKZAK) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 10 月 21 日 15:42:42)
小泉“無能”政権に対する批判はいくらやってもやり過ぎということはないが、「竹中プロジェクト」が始動した今、それを考慮した批判をしないと墓穴掘り(国際金融資本の日本経済支配)に貢献することになる。
国際金融資本が日本経済を丸ごと手の内に入れるという“暴挙”を許すか許さないかという瀬戸際に日本は立たされている。
その第一段階が「不良債権処理の加速化」であるが、それは日本経済のデフレ不況をさらに悪化させるものだから、財政的なサポートがなければ、とんでも無能な竹中大臣と言えども踏み切ることができない。
逆に言えば、この期で財政的サポートを行えば、メガバンクが外資の手に渡り、日本経済全体が彼らの差配で動かされるというとんでもない現実を迎えることになる。
米国政権という蛇に睨まれた蛙状態になっている日本が今実施できる経済政策は、残念なことに、実に限られたものしかないのである。
(現在の政権では、米国政権に対して“面従腹背”という消極的対応しかできない)
※ 参考書き込み
『“人身御供”大臣竹中平蔵を取り囲む抵抗勢力の「防壁」の高さ − 裏で進んでいる「日米戦争」 −』
( http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/780.html )
『「匿名希望」氏へのレス:ケインズ的延命策の陥穽 《ケインズ主義は「近代経済システム」の“死期”を早めた》』
( http://www.asyura.com/2002/hasan12/msg/1118.html )
『日本経済が「国民経済」ではなくなる日 − “金融資本の論理”が支配する日本とは −』
( http://www.asyura.com/2002/hasan14/msg/1214.html )