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(回答先: まともなご意見がございました。 投稿者 スーパー銭湯 日時 2002 年 10 月 07 日 19:57:50)
スーパー銭湯さん、はじめまして。naniwatsuと申します。
>> まあ、結論はお粗末なものになりそう、という危惧を述べて
>> るけど、同感ですねえ（号泣）。
危惧するという段階は、今はすでに通越しているんじゃないでしょうか。失敗すると、ハードランディングすらできず、墜落、木っ端微塵＝破綻となるでしょう。そうでなれば、他国からは”自治能力のない国”とみなされ、使えるモンは使おうと、使えんモンは見捨てられるだけでしょうね。
日本がつぶれて得するのは誰か、つぶれず問題点を克服し復活すればどうなるのか、想像してみるのも悪くないような気がします。。。
>> 戦後、数々の不況で大型倒産がありましたなあ。
>> そして、その倒産からだいたい３ヶ月から半年で相場は底打ちし
>> 上昇に転じています。
復興期・安定期にあった経済状況においては、そのようなものではないのでしょうか？成熟期に入った（私はそうは思いませんが）経済状況の今、そんなことを言っても詮無い事と思います。
戦後しばらくしてから、私の祖父の代にあった、貨幣切替などは今の我々には想像できない程、強烈だったようです。戦争にまけて、軍国主義でなくなってよかったと、一息ついた後に、この出来事は起こったそうです。
相場もへったくれもなかった時代を生き残った方々が、まさに精魂込めて、荒れ野から再び築き上げた日本が、根本的に崩れようとしていると思うと、それを守れずにいる我々の不甲斐無さは一体何なんだと、思いませんか？
>> ある銀行マンがかつてこういいましたよ。
>> 「だめな企業はいつでも潰せる。でも、いつ潰すかは景気の
>> 回復が見えたときにやるもんだ。そのときは新規融資先も見え
>> てるし、潰した時の償却も済ませている。」
この手の話は、戦後といっても、高度成長に限りが見えたころからの、拝金主義のえげつない銀行がはびこるようになってから聞く話ではないですか？
>> デフレ地獄で新規の融資先はどこなんだよ。
融資先を開拓し、そしてその融資先のために、銀行側ができることをやり、融資先と共に成長させてもらうという謙虚な気持ちと信頼関係があってこそ、企業融資は成り立つと思いますが、違いますか？ ”あそこは優良だから借りてもらって、稼ごうか。資産があるから、いざとなりゃ引き上げても損はせんし”程度の銀行ばかりだから、誰も借りることにも預けることせず、信用しない。だから、つぶれるんじゃないんですか？
>> インフレターゲットだ、金融緩和だ、なんたらかんだら。
>> アホか。
とりあえず、今月末には答えが出るでしょう。現内閣がどの程度の危機感を持っているかによって、決まると思います。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。