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週明け24日の東京株式市場は、前日のニューヨーク市場の株価急落を受けて幅広い銘柄が売られ、株価は2営業日続けて値下がりしている。日経平均株価(225種)は一時、先週末終値比290円以上下落し、5営業日ぶりに9200円を割り込んでいる。
午前の終値は、東証株価指数(TOPIX)が同23・03ポイント低い903・75、日経平均が同289円81銭安の9191円27銭だった。午前の第一部の出来高は約3億1000万株。
24日は、アメリカの企業収益の先行きに対する懸念が高まり、通信、証券、非鉄金属などの幅広い業種で大幅に値を下げている。為替市場で円安・ドル高が進行しているが、輸出関連株を積極的に買う動きにはつながっていない。
市場関係者は「イラク情勢に対する懸念も根強く、アメリカ経済の先行きに対する不透明感が増し、日本も株安になっている」(大手証券)としている。
(9月24日11:34)