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ＪＴ株売却、来月以降に先送り・財務省方針 ＮＩＫＫＥＩ ＮＥＴ
財務省は9月中を目指していた政府保有の日本たばこ産業（ＪＴ）株式の売却を10月以降に先送りする方針を固めた。今月に入り日経平均株価がバブル崩壊後の安値を更新するなど株式相場が低迷しているため、需給悪化につながる保有株の放出は当面控える。ＪＴ株売却の遅れで、ＮＴＴ株など他の政府保有株の放出も来年度にずれ込む可能性が出てきた。
政府は1994年から段階的にＪＴ株を売り始め、現在は全体の66.7％の133万3000株強（12日終値で約1兆900億円相当）を持っている。4月のＪＴ法改正で政府に義務づける株式保有比率は50％に下がったため、財務省は6年ぶりにＪＴ株を市場で売却する準備を進めてきた。 (07:03)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20020913AT1CI009212092002.html
以上 ＮＩＫＫＥＩ ＮＥＴ
このサイトを覗いている財務省の官僚殿。政府保有証券売却したければ、証券税制改革せねば、売れないぞ！政府放出株を買い取るのは、国民の義務ですとでも言うのかい？
先延ばしにしても、いったい誰が買うのか？自動的に国民の皆様が喜んで買うとでも思っているのか？政府保有株は売りたい、しかし、株式市場は国債を消化する為にも活性化育成せず､抑制、縮小政策をとる、ふざけるのもいいかげんにしろ。うちの3歳の娘でも、そこまでわがままでない！ 株式市場はギャンブルだとの意見の方もいらっしゃる。市民団体の代表あたりが言いそうなことを、平気で言われのでは、だめでしょうね。小泉首相、ま、で、も、財務省の政策が間違っていると批判しているではないか？
引用 <朝日>首相が「財務省がすべて正しいと思ったら大間違いだ」
「財務省がやってきたことが、すべて正しいと思ったら大間違い
だ」。税制改革が議題となった９日の経済財政諮問会議で、小泉首
相が強い調子で財務省批判を展開していたことが、１２日に公表さ
れた議事録で明らかになった。経済政策の目玉の税制改革で、減税
先行に消極的な財務省へのいらだちが噴き出した、と見られている
。
議事録によると、首相は会議の終了間際に「財務省は『あるべき
税制改革』ということを忘れないでほしい」と切り出し、「大体、
今の財務省は道路公団民営化、郵政民営化、財投改革を言ったこと
があるのか。財務省が言っていないことを今、私がやっている」と
ボルテージを上げた。
塩川財務相が「（財務省の）権限の問題もある」と取りなしても
、首相は「今、権限でやらなかったことをやっている。そこをよく
財務省は考え、税制改革も金融改革もやってほしい。反省してもら
う。塩川大臣もやかましく言ってほしい。私も言う」。
ただ、「大蔵族」の首相と財務省の良好な関係は広く知られてお
り、財務省主導の税制改革という批判をかわす高等戦術ではないか
との観測もある。
以上 くいっく経由 朝日
確かに官僚諸君は努力し、日本の為と思って昼夜長時間働いているだろう。でも、その思いは、戦前の関東軍参謀も同じ思いであったろう。いかに批判されてもまったく独善的な某氏の心理を想像すれば、容易にわかる。しかし、その思いは、間違った方向に向かっている。断言する。亡国へ追いやっているのだ。市井の声に政策を揺るがすことは、確かに良くはないのは分かっている。君たちは、政策が間違っていると思っていないと思っているだろう。しかし、結果は、君たちの政策は間違っている。素直に認めるべきでしょう。
こうなってくると、財務省に対しても、シビリアンコントロール（非官僚による官僚統制）の必要性を感じます。Ｄｄｏｇ談
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。