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(回答先: Re:政府紙幣 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 7 月 31 日 17:45:58)
FP親衛隊国家保安本部殿、こんばんわ。
どういう内容のものでどういう現状認識から生まれたものか知りたいと思っているのですが、榊原論文を読んでいないので、政府紙幣という言葉に対して自分が描いているイメージで横やりのレスをさせてもらいます。
本当に「世が末」だから、「世も末の話」が出てこざるを得ないのだと思っています。
逆に言えば、「世が末」になっているのに、「世も末の話」が出てこないほうが大問題です。
>大東亜戦争で皇軍が占領地で発行した軍票や、アルゼンチンが預金封鎖後に導入した
>第二ペソ(国債紙幣)とどう違うのか説明していただきたい。
皇軍が占領地で発行した軍票は、現地での物資調達に正当性と持たされると同時に現地の産業(生活)連関を都合よく確保するための手段で、第二ペソ(国債紙幣)は、銀行破綻状況で産業(生活)連関をつなぎ止めるための手段です。
政府紙幣は、財政破綻を避けながら、日本経済の産業(生活)連関を成長的に維持するための手段でしょう。
>こんなアホな話がまかり通るとは世も末だ。
政府紙幣のアホさ加減と日銀券や米ドルで財や債務に対する支払いができ利息まで得られることのアホさ加減にどれほどの差があると思われますか?
どちらも、無価値の媒体が、価格表示機能・交換手段・支払い手段として利用されることについてなんら変わりません。